弁天山 「宇賀神」

地図の赤丸の地点です。

明照院から500m弱離れたところに人知れず弁天山があります。NTT中央研修センター(中央電通学園)の裏手の崖下の森です。

案内板よると、1662年に琵琶湖の竹生島の弁天様を分影して、この弁天山に宇賀弁天堂を建立してお祭りしていたそうです。この辺りには甲州街道と大山道の間で江戸と泉村(現在の狛江市)を東西につなぐ道が通っており、春秋のお祭りもかなり盛大ににぎわったらしいのですが、今は見る影もありません。

明治17年に今の明照院の観音堂に合祀され、弁天山には代わりに石仏の宇賀神が祭られています。

確かに、祠を取り囲むように溝が残っており、昔は崖下の湧水の水をたたえていたであろうことが想像できます。
やはり、弁天様には水に囲まれた小島が似合います。

国分寺崖線とマンションとに挟まれたひっそりとした森です。
ふらふらとジョギングをしていたときに赤いのぼりが眼に入りたまたま気がついた祠です。すぐそばのバス通りは何度となく通っていたのにまったく気がつきませんでした。

 

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